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看護師辞めて違う仕事に挑戦!元看護師のリアルな体験談

こんにちは、元看護師のさこぼです。

看護師として数年間働いてきましたが、「このままでは自分が壊れてしまう」という危機感から、思い切って異業種に転職しました。

看護師を辞めるという決断は簡単ではありませんでしたが、辞めたからこそ見えてきたことや、新しい仕事を始めて得た気づきがたくさんあります。

この記事では、私の体験談を通じて、看護師からの転職に興味がある方や、次の一歩を迷っている方の参考になる情報をお届けします。

看護師を辞めると決めた理由

体力的・精神的な限界

看護師の仕事は、やりがいがある反面、とても過酷でした。


特に夜勤が続いたときの疲労感は尋常ではなく、慢性的な睡眠不足とストレスで体調を崩すことが多かったです。

さらに、患者さんや家族からの理不尽な要求に対応するうちに、次第に「自分がすり減っていく」と感じるようになりました。

辞める直前、私は毎日「今日も乗り切れるかな」と自分を奮い立たせながら働いていましたが、心と体の健康を守るためには、いったん立ち止まる必要があると気づきました。

自分の人生に余裕がなくなった

看護師として働いていると、どうしても仕事中心の生活になりがちです。

休みの日も疲れが抜けず、友人と会う元気もないまま、次の勤務を迎えるという日々…。


ふと、「このままじゃ、自分の人生を楽しむ余裕がないまま終わってしまう」と思い、辞める決断をしました。

看護師を辞めて養護教諭を選んだ理由

看護師時代に感じた限界

看護師の仕事はやりがいがある反面、非常に過酷でした。


特に夜勤が続く生活では体力的にも精神的にも限界を感じることが多く、仕事以外の時間をほとんど楽しむ余裕がありませんでした。

また、患者さんやその家族からの要求に応える中で、自分自身を見失いそうになる瞬間も増えていきました。

そのような状況で「自分のペースで働ける環境に身を置きたい」「もっと落ち着いて人と向き合える仕事がしたい」と思うようになり、転職を考え始めました。

子どもと関わる仕事への興味

転職先を探している中で、「養護教諭」という仕事に出会いました。

もともと子どもと接することが好きだったことや、看護師時代の経験が活かせると思ったことが決め手となりました。

養護教諭なら、医療の知識を活かしつつ、より落ち着いた環境で働けるのではないかと感じたのです。

資格取得はどうする?

養護教諭になるには資格が必要でしたが、幸い保健師資格を持っていたため、「養護教諭2種」の資格も持っている状況でした。

そのため、働き先の市町村に申請したらすぐに働ける環境でした。

しかし資格を持っていなくても、看護師の免許があれば通信教育やスクーリングで養護教諭二種免許を取得するルートを選べます。

仕事と両立しながらの学習は大変ですが、「新しい道を切り開くため」と考えて、頑張るモチベーションにしましょう!

養護教諭として働き始めて

職場環境の変化

養護教諭として働き始めて一番感じたのは、環境の違いです。

看護師時代の病院勤務と違い、学校では決まった時間に仕事を始めて終わることが多く、夜勤がないため生活リズムが整いました。

また、職場の雰囲気も穏やかで、人間関係のストレスが減ったことに驚きました。

子どもたちとの交流が楽しい

養護教諭として、保健室に来る子どもたちと接するのは新鮮で楽しい経験でした。

怪我や体調不良で来る子どもに対して、症状だけでなく心のケアも大切にしています。

中には家庭の悩みや学校生活の不安を打ち明けてくれる子どももおり、「この子たちにとって安心できる場所を作りたい」と強く思うようになりました。

看護師時代の経験が活きる場面

看護師として働いていた経験は、養護教諭の仕事でも大いに役立っています。


例えば、怪我や体調不良の対応では迅速な判断力や手際の良さが求められる場面がありますし、保健指導の場面では医療知識を分かりやすく伝える力が役立ちます。

また、健康診断の準備やフォローアップでも、医療現場での経験が生きています。

看護師を辞めてよかったこと

心身の健康を取り戻せた

看護師時代は、疲れが溜まりすぎて自分の体調管理が疎かになることが多かったですが、養護教諭になってからは生活リズムが整い、心身ともに健康を取り戻すことができました。

今では毎日、余裕を持って働けるようになり、仕事に対するモチベーションも高まりました。

自分の時間が増えた

養護教諭として働くようになってから、プライベートの時間が大幅に増えました。

仕事と家庭や趣味のバランスが取りやすくなり、友人や家族との時間も大切にできるようになりました。

自分の人生を充実させられるようになったのは、転職して最も良かった点の一つです。

やりがいのある新しい道を見つけた

養護教諭の仕事を通じて、看護師時代とは違う形で人の役に立つことができていると感じます。

子どもたちにとって「保健室」という居場所を提供し、健康面や心のケアでサポートできることにやりがいを感じています。

これから看護師を辞めようと考えている方へ

看護師以外にも活躍の場はある

看護師としての経験やスキルは、異業種でも大いに活かせる場面がたくさんあります。

私の場合は養護教諭という選択肢でしたが、他にも医療事務や介護、医療機器の営業職など、多様な道が広がっています。

資格取得やスキルアップも視野に

新しい仕事に挑戦するには、資格やスキルが必要な場合もあります。最初は負担に感じるかもしれませんが、目標があると前向きに取り組むことができます。

「自分にできるだろうか」と不安に思うことがあっても、一歩ずつ進めば必ず道は開けます。

自分の気持ちを大切に

看護師を辞めることに迷いを感じる方も多いと思いますが、まずは自分の心の声に耳を傾けてください。

「辞めたい」と感じる理由を整理することで、新しい道を見つけるヒントになるかもしれません。

【まとめ】

看護師を辞めて養護教諭に転職したことで、私の人生は大きく変わりました。

看護師としての経験を活かしながら、新しい環境で充実した毎日を送ることができています。

もし今、看護師として働くことに限界を感じている方がいれば、転職を一つの選択肢として考えてみてください。

看護師で培ったスキルや経験は、他の仕事でも必ず役立つ場面があります。

新しい未来に向かって一歩を踏み出してみましょう!

  • この記事を書いた人

さこぼ

病棟看護師として11年勤務。|その後2回転職。| クセの強い師長や先輩に揉まれ、新人時代を過ごす。|急性期・慢性期共に経験し、看護の在り方を考える。

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